東北地方
宿泊型福島県、国立磐梯青少年交流の家にて、第10期福島こども未来塾 第4回スポーツワークショップを開催しました。
開催は、8月24日(土)~8月25日(日)の2日間、約36名の子どもたちが参加しました。
今年度の福島こども未来塾は、体験活動を通して東日本大震災から復興している福島県の現状を知り、福島県の未来を考え、行動ができる青少年を育成することを目的に活動しております。USFはスポーツワークショップを担当しており、様々なスポーツを通して新しいことに挑戦する気持ちを培うことを目指し、チームでコミュニケーションを取り、作戦を出し実践できるスポーツを実施いたしました。
プログラム
★走り方教室
★フラッグフットボール
★車いすラグビー
★ピックルボール
🏃♀️走り方教室🏃♀️
講師 羽田真弓さん 大内広宜さん
昨年に引き続き”走りの学校”様のご協力をいただき、学校では教えてくれない足は速くなる方法を教えていただきました。
走ることに対して苦手に感じる子が多かったですが、クリニックを通して“速く走るコツ”を習得し、速く走れる自分を新たに発見しました。
子ども達は、みるみると自信に満ちあふれて、最後まで諦めずに笑顔で走っていました。
🏈フラッグフットボール🏈
講師 本村恭平さん 北田崚さん
アメリカンフットボールが起源になったスポーツ。
どうすればボールをより高得点のゾーンまで運べるのか、戦略を練る力や、チームで助けあう協調性などが必要になります。
講師のお2人のアドバイスを元に、自分たちで考えた作戦で何回もチャレンジ!短時間でもチームの団結力が格段に上がりました。
備品協力:日本フラッグフットボール協会様
🏐車いすラグビー👨🦽
講師 三阪洋行さん 庄司健さん
車いすラグビーの誕生の歴史や魅力など、普段は聞けない貴重な話を教えていただきました。
「失うものばかりを数えるのではなく、今自分にできることを考えよう」三阪さんのこの言葉は、子ども達にとってもとても響くものになりました。
その後は実際に車いすに乗って簡単なゲームや、本物のラグビー用の車いすでタックルを体験しました。
終了後の子どもたちは、これから始まるパラリンピックにも興味津々でした。
備品協力:福島県障がい者スポーツ協会
ピックルボール
講師 小湊陽子さん 小湊美波さん
1960年代にアメリカで発祥したラケットスポーツ。テニス×卓球×バドミントンを掛け合わせのうなスポーツです。
現在はアメリカだけでなく、世界中で人気急上昇中のスポーツですが、USFスタッフ含めて子供たちも初めてピックルボールに挑戦しました!
ラケットの扱い方や、ルール、基本の動きを教わり、最後には試合を行いました。
👕ユニフォーム作り👕
翌日着用するユニフォームを一人一人デザインを決めて作りました。背番号、チーム名を入れ世界に一つだけのユニフォームが完成しました。
📣チア作り📣
スポーツはやるだけではない!誰かを応援することもスポーツの醍醐味の一つ。それぞれワードを出しリズムに乗せたオリジナルの応援歌が完成しました。
🏈スポーツ大会🏃
2日目は試合形式でグループ対抗戦(フラッグフットボール、リレー)を実施しました。一人一人が積極的に作戦を出し、仲間を応援する姿は前日から大きく成長した姿でした。
■最後に■
USFはこれからもスポーツを通して子どもたちの心と身体の成長をサポートし様々なスポーツに触れ合う機会を提供してまいります。
講師の皆様、ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。